戯曲「ドモ又の死」
あらすじ
世間に作品が評価されず、貧窮にあえぐドモ又、花田ら五人の絵描きの青年たち。そろって好意を寄せるモデルのとも子に支払う金も無い。
この現状を打開せんと花田が打ち立てた計略。それは五人のうちの誰かを死んだことにして天才に奉り上げ、その作品を俗物の書画屋九頭龍らに売りつけ、後世まで残すというもの。
死を装うのはとも子に結婚相手として選ばれた男であり、その上で本人の弟として生きていくことになる、という話を聞き、計略に同意する男たち。
意外にもとも子に選ばれたのは、醜男で気むずかしやのドモ又だった。
こうして彼らは「ドモ又の死」を偽装し、やがて訪れた九頭龍たちを出迎えるのであった。

| 読んでから観るもよし、観てから読むもよし。
戯曲「ドモ又の死」 有島武郎
底本:筑摩書房
現代日本文學全集21 有島武郎集 (絶版)
ファイル情報:B5サイズ/17ページ/9.9MB |
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